Palgrave Macmillanより坂本南美氏(岡山理科大学)単著の“Teacher Awareness as Professional Development: Assistant Language Teachers in a Cross-Cultural Context”が出版されました。本書では、EFL(English as a Foreign Language)の文脈で教壇に立つALT(Assistant Language Teacher)のナラティブに焦点を当て、彼らのTeacher Development(専門的力量形成)におけるアイデンティティ(再)構築のプロセスについて理解を深めていきます。ナラティブ分析を通して、概念関係図を用いて彼らの教えの理論(teaching theory)を可視化します。教師の気づきに基づく成長モデルを用い、彼らが言語教師として成長する様子を教師及び研究者の視点から辿っていきます。
