Palgrave Macmillanより出版予定のPedagogical Stylistics in the 21st Century(2021)に、論文A Study on the Correlation between L1 and L2 Proficiency: A Pedagogical Stylistic Analysis of English Writingsを、吉田安曇氏(兵庫県立大学環境人間学研究科博士後期課程)、西原貴之氏(広島大学准教授)、那須雅子氏(岡山大学准教授)との共著で寄稿することになりました。このプロジェクトは、Greg Watson氏(University of Eastern Finland)とSonia Zyngier氏(Federal University of Rio de Janeiro)が企画・編集するもので、世界各国の教育的文体論の研究者が集い全17章で構成されます。拙論では、母語教育及び早期英語教育において異なるバックグラウンドを持った日本人英語学習者を対象に、彼らの書く英作文を文体面から分析することでその特徴を可視化し、その結果が英語教育・学習論に与える示唆について論じる予定です。